銀のイルカ 心の駆け込み寺

今、裏運気。日々思うことを素直に書きます。

インターで生きていく

駐在を機に、海外での生活が始まって、娘は小1からインターに通っている。


私は、娘はインターの環境が合ってると思いつつも、もし将来日本に帰れば日本の教育受けたらいい。両方経験できるなんてラッキーじゃん、と思ってるとこがあった。


私には、帰国子女で幼少期に海外で教育を受け、その後高学年から日本の教育に変わり、当時は苦労しつつも、今となっては、日英バイリンガルな友人が多い。


そういう例もあるから、自分の娘もそうなるといいなって思っていた。要は日本の教育を受けさせることに少しこだわっていた。


それに何より自分が日本の教育で育ったから、それを経験しなくなる娘が大丈夫なのか不安に思う気持ちがあった。


でも、急に娘が「くりすとふぁーころんばす」とか言い始め、今度は「ばすこだがま」と言い出して、あー、学校で大航海時代を小2でそんなん習うのか、と。日本の教育とは違う教育で、彼女は彼女の学びをすすめてるのね、と思ったとき、選択肢があるのならば、このままカリキュラムを変えずに学びを進んでいくのもある意味で、スムーズなんだろうなと。日本の教育を受けさせるということにこだわらなくてもいいのかなと思えた出来事だった。


これを、「コロンブス事件」と呼ぶことにする。